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過去問クエスト民法(過去問)★★★☆☆2023年度

民法における消滅時効に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか(令和2年改正後の民法による)。

選択肢

  • 債権は、権利を行使することができることを知った時から5年間行使しないとき、時効によって消滅する。
  • 債権は、権利を行使することができる時から10年間行使しないとき、時効によって消滅する。
  • 人の生命または身体の侵害による損害賠償請求権の消滅時効の短期は、損害及び加害者を知った時から5年間である。
  • 時効の援用は、当事者のみが行うことができ、保証人は援用することができない。
  • 人の生命又は身体の侵害による損害賠償請求権は、権利を行使することができる時から20年間行使しないときも時効によって消滅する。

解説

民法145条は、時効は「当事者(消滅時効にあっては、保証人、物上保証人、第三取得者その他権利の消滅について正当な利益を有する者を含む。)」が援用できると規定しており、保証人も援用できる。a・b・cはいずれも正しい(民法166条1項・724条の2)。

ポイント

時効援用権者:当事者のほか保証人・物上保証人・第三取得者も含む(民法145条)。

ひっかけポイント

時効の援用を「当事者のみ」と誤解しやすい。保証人等も援用権を持つことが重要。

Source

  • [条文] 民法第145条・第166条
    e-Gov法令検索 · 2026-06-15 · リンク

更新日: 2026-06-15 · 法令基準日: 2026-04-01