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過去問クエスト行政法(過去問)★★★☆☆2021年度

地方公共団体の議会に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  • 議会は、条例の制定・改廃、予算の決議、決算の認定、重要な契約の締結等について議決権を有する。
  • 議長は、議会の秩序を保持するため、議場の秩序を乱した議員を懲罰に付することができる。
  • 議会は、長に対する不信任の議決をすることができ、可決には在籍議員の3分の2以上の者が出席し、その4分の3以上の同意が必要である。
  • 議会は、監査委員に対し監査を求め、その結果の報告を請求することができる。
  • 議会は、長の不信任議決を行うには、議員数の3分の2以上が出席し、その4分の3以上の同意を要する。

解説

懲罰は議会が行う(地自法135条)のであり、議長が単独で懲罰に付することはできない。議長は秩序を保持するための措置(警告・発言取消命令・退場命令等)はとれるが(130条・131条)、懲罰は議会の権限。a・c・dはいずれも正しい(地自法96条・178条・98条)。

ポイント

懲罰は議会の議決事項(地自法135条)。議長の秩序維持権限(退場命令等)とは別。

ひっかけポイント

議長が懲罰権を持つと誤解しやすい。懲罰は議会全体の権限で議決が必要。

Source

  • [条文] 地方自治法第130条・第135条
    e-Gov法令検索 · 2026-06-15 · リンク

更新日: 2026-06-15 · 法令基準日: 2026-04-01