過去問クエスト民法(過去問)★★★☆☆2021年度
民法において、同一物について所有権と他の物権(例:地上権)が同一人に帰属した場合、原則として当該他の物権は混同により消滅するが、当該物権が第三者の権利の目的となっているときは消滅しない。
選択肢
- ✓正しい
- 誤り
解説
民法179条1項は「同一物について所有権及び他の物権が同一人に帰属したときは、当該他の物権は、消滅する。ただし、その物又は当該他の物権が第三者の権利の目的であるときは、この限りでない」と規定する。例えば地上権者が土地の所有権を取得した場合、通常は地上権は消滅するが、その地上権に抵当権が設定されていれば消滅しない。
ポイント
混同(179条):所有権と他の物権が同一人帰属→他の物権消滅。例外:第三者の権利の目的になっている場合は消滅しない。
ひっかけポイント
混同が生じると常に他の物権が消滅すると誤解しやすい。第三者の権利の目的になっている場合は例外として存続する。
Source
- [条文] 民法第179条
e-Gov法令検索 · 2026-06-15 · リンク
更新日: 2026-06-15 · 法令基準日: 2026-04-01