過去問クエスト憲法(過去問)★★★☆☆2019年度
判例によれば、前科等にかかる事実は公的記録に記載されているものであるが、それを公表されない法的利益(プライバシー)は保護されうる。
選択肢
- ✓正しい
- 誤り
解説
最判昭和56年4月14日(前科照会事件)は、前科等にかかる事実は公的記録に記載されているが、その公表をされない法律上の利益(プライバシー)は保護されると判示した。前科が公的情報であることは直ちにプライバシーを失うことを意味しない。
ポイント
前科照会事件:前科・犯罪歴は公的記録だが、不当に公開されないプライバシー利益が保護される。公的情報=プライバシー消滅ではない。
ひっかけポイント
前科が公的記録にある以上プライバシーは保護されないと誤解しやすい。判例は前科のプライバシー利益を認めている。
Source
- [判例] 最判昭和56年4月14日(前科照会事件)
最高裁判所 · 2026-06-15 · リンク
更新日: 2026-06-15 · 法令基準日: 2026-04-01