過去問クエスト憲法(過去問)★★★☆☆2023年度
平等権に関する次の記述のうち、正しいものはどれか(判例を含む)。
選択肢
- ✓憲法14条1項の列挙事由は限定列挙ではなく例示列挙であると解されている。
- 在外国民が国民審査権を行使できないことを定めた措置は、最高裁により合憲とされている。
- 議員定数不均衡は、最高裁によりこれまで一度も違憲と判断されたことがない。
- 性別による差別は、いかなる場合も例外なく禁止され、合理的区別も許されない。
- 最高裁は、非嫡出子の法定相続分を嫡出子の2分の1とする規定について、現在もなお合憲であるとの立場を維持している。
解説
判例・通説上、14条1項の列挙事由は例示列挙とされる。bは誤り(在外国民審査制度違憲判決で違憲とされた)。cは誤り(衆議院議員定数不均衡訴訟で違憲・違憲状態と判断した判例が複数ある)。dは誤り(合理的な区別は許容される)。
ポイント
14条1項の列挙事由は例示列挙。議員定数不均衡・在外国民審査について違憲判断の判例がある。
ひっかけポイント
列挙事由を限定列挙と誤解しやすいが、判例・通説は例示列挙と解する。
Source
- [条文] 日本国憲法第14条
e-Gov法令検索 · 2026-06-16 · リンク
更新日: 2026-06-16 · 法令基準日: 2026-04-01